おかげさまです!
不調の根本改善にとことんこだわる”姿勢矯正職人” 飯田橋 Balance Body NatureのKENTAです!
立つときに”気をつけ”ってあるじゃないですか。
あれって、どこから来たのかな〜と思って、ちょっと起源を調べてみたんです。
そしたら、”気をつけ”って軍隊や警察といった組織で必ず取り入れられている立ち方なんですね。
上官の前では基本的に”気をつけ”の姿勢をとり、近代では目上の人への敬意を表すボディランゲージとしても使われる。
ちょっとWikipediaから引用してみました。
ふむふむ…
つまり、”気をつけ”で立つときは、自分よりも立場が上の人がいる環境ということか…。
しかも、私語は慎んでフラフラしてはいけないらしい…。
それってめちゃくちゃ大変じゃね?
そうなんです!
”気をつけ”で立つというのは、文字通り、”気をつけて立て”ということ!!
いろんな筋肉が身体を支えて、フラフラしないように頑張ってくれているんです!
リラックスなんてできるわけがありません!!
では、ここでおさらいです。
解剖学的に正しい立ち方とは、どういったものでしょうか?
それはもちろん、最低限の負担で立っている状態のこと。
なぜなら人類は、二足歩行が楽にできるように骨格などの構造的な進化を遂げ、自然と立てる身体になったからです。
筋肉が無駄に頑張らなくても、人間って立てるんですよ(笑)
そんな解剖学的観点から”気をつけ”の姿勢を見ると…
筋肉がめちゃくちゃ頑張っていないといけない時点で間違っているということが明らか!
”気をつけ”は解剖学的に間違った立ち方なのです!!
もちろん、みなさんはこんな疑問を持つでしょう。
じゃあ、正しい立ち方ってなーに?
当然ですよね。
”気をつけ”が間違っているなら、正しいのは…?
みなさんご存知のはず…。
お答えしましょう…
”休め”です!!
えええぇぇぇぇぇぇっ!?!?!?
そう、あの”休め”。
”気をつけ”とペアで教わる”休め”です。
いやいや、ポカーンとしてますよ(笑)
ほら、口開いちゃってますって(笑)
理由をご説明しましょう!
これも”気をつけ”と一緒で、答えは書いてあります。
”休め”!!
ほら、言われてるじゃないですか(笑)
え?まだわからない?
文字通り、”休める立ち方”だから”休め”なんです。
解剖学的に見ても、”休め”はちゃんとリラックスして立てています。
詳細な解剖学を交えた説明は、前回のコラムをご覧になってください。
ということで、名は体を表すの言葉通り
”気をつけ”は筋肉が頑張っている状態
”休め”は筋肉がリラックスしている状態
でそれぞれ立っているということがわかっていただけたのではないでしょうか。
立つときに”気をつけ”になってしまっているという方は、その立ち方が筋肉に負担をかけ、姿勢のバランスが崩れた結果、さまざまな不調を引き起こしている可能性が大です。
ぜひ”休め”の立ち方ができるよう、初めは意識的に練習してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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