今日で7月も終わりですね。
月日が経つのが早いです。
いつからこう感じるようになったんでしょう?
8月は夏休みがある会社も多いし、甲子園は始まるし、世界陸上も始まるし、
なかなか楽しみが多そうですね!
皆さんはどんなご予定ですか?
さて今日は、肩こりと頭痛のお話です。
「肩がこってくると、頭まで痛くなってくるんです」
「ひどいと気持ち悪くなっちゃいます」
とおっしゃる方、けっこう多いですね。
ですから、肩こりでいらした方には、「頭痛がすることはありますか?」とこちらから伺うことも多いです。
では、肩こりと頭痛って、本当に関係しているのでしょうか?
答えは”YES”です!
頭痛にはいろいろなタイプがありますが、肩こりが原因で起きる頭痛の多くは「緊張型頭痛」と言われるものです。
首や肩の筋肉が張ってしまうことで、頭部への血流が悪くなり、頭が締め付けられるような痛みを感じるのが特徴です。
緊張型頭痛は毎日のように痛みが現れることもあり、1週間ほど続くこともあるとされています。
また、その他にも倦怠感や眼精疲労、めまいを伴うこともあります。
では、この緊張型頭痛の原因となる肩こりは、なぜ起きてしまうんでしょう?
それは2つの要因があります。
1、身体的ストレス
2、精神的ストレス
です。
ではまず、身体的ストレスからみていきましょう。
つまりこれは、一言で言うと、不良姿勢です。
1日中座りっぱなしのデスクワーク
長時間の車の運転
時間があれば見てしまうスマホ
みなさんどんな姿勢でやってますか~?
頭を前に突き出して、背中を丸めて、猫背になっていませんか?
イスに浅く腰かけて、背もたれに寄り掛かっていませんか?
これ、肩こりの原因になってしまう姿勢です。
前に丸まったような状態ですね。
背中側はピーンと張ってしまっています。
これにより、頭へ血液がうまく流れずに頭痛が起きてしまいます。
また、睡眠不足も肩こりと頭痛の原因の一つです。
睡眠には筋肉の緊張を和らげ血流を改善する作用があるとされているので、睡眠時間が短い人は、肩こりが改善されずに頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
続いて、精神的ストレスとの関係についてお話していきます。
精神的ストレスには、人間関係、仕事や学校の悩み、心配事など、様々な原因がありますね。
これらのストレスによる不安や緊張は、自律神経を乱してしまいます。
精神的ストレスが溜まると、身体の活動を活発にさせる交感神経が優位に働き、筋肉の緊張が高まり、肩こりを発症して、緊張型頭痛を引き起こしてしまうのです。
では、肩こりと緊張型頭痛を防ぐ方法は?
それはやはり、日常生活を見直すことが大事ですね。
まずは、悪い姿勢の改善!
以前こんな記事を書きました。
『猫背は治る!?』
ここで紹介している胸の筋肉のストレッチを、ぜひやってください!
縮こまった胸の筋肉を伸ばしてあげることで、しっかりと胸が張れるようになります。
その結果、肩こりしにくい身体になっていけますよ(^^)v
そして、睡眠をしっかりとりましょう!
眠ることにより自律神経も整い血流が改善されます。
そして睡眠は、生きていくのに必要な物質を補充する大切な時間です。
6時間ぐらいはとってほしいですね。
あと、オススメしたいのは、入浴!
筋肉の緊張は、温めることでもほぐれていきます。
それにより血流も促進されるので、緊張型頭痛を起こりにくくすることができます。
また入浴は、精神疲労にも効果的ですね。
あったかい湯船に浸かり、ふぅ~と大きく息をついてみてください。
不安やストレスでガチガチになっていた心も、じんわりとほぐれて軽くなっていくでしょう。
ぜひお試しくださいね!
悪い姿勢の改善には、もちろん当院での施術がオススメです(^_-)-☆
1回の施術で、このくらいは変化しますよ!
こちらに患者様の声を掲載していますので、どうぞご覧ください!