先週の日曜日、近所のお宅ではお母さんが一生懸命窓磨きをしていました。
師走ですね。
大掃除に向けて断捨離をしたいと考えている、お掃除好きな NAHO です(^^♪
さて、日本では年間何人ぐらいの赤ちゃんが生まれているかご存知ですか?
2016年の統計によると、出生数は97万6979人。
初めて100万人を割る結果となったそうです。
私の感想としては、こんなに生まれてるんだぁという感じだったんですが、実際には人口は減少しているんですよね。
今日は人口のお話というわけではありません。
年間100万人弱の赤ちゃんが生まれているということは、100万人弱の人が妊婦さんだったということですよね。
中には双子や三つ子なんかもいますので、同数ではないですが。
妊婦さんっていろいろ大変なんですよね。
新しい命がお腹の中でどんどん成長しているんですから、そりゃぁ大変です(>_<)
体型も変化していく。
体調も変化していく。
それに伴い生活も変化していく。
そんな中、腰痛に悩まされている妊婦さんって多いですよね。
今まさに妊娠中で、腰が痛いですという方もいるでしょう。
妊娠中腰が痛かった経験がある方も、きっと多いでしょう。
妊婦さんの全員がみな腰痛になるわけではありませんが、100万人弱の妊婦さんがいるなら、100万人弱の腰痛に苦しむ妊婦さんがいるということになりますよね。
生まれる赤ちゃんは多い方がいいですが、腰痛に苦しむ妊婦さんは少ないに越したことはありません。
そこで、妊婦さんやそのご家族へ、腰痛改善方法をご紹介したいと思います!
妊娠中の腰痛の原因
①妊娠初期
妊娠3ヶ月ごろになると、リラキシンというホルモンが分泌されるようになります。
リラキシンは出産準備のためのホルモンで、赤ちゃんが出産のときに狭い骨盤を通れるように、関節や靭帯を緩める作用があります。
その結果、緩んだ骨盤を支えようとして腰やお尻の筋肉が働き、腰痛を引き起こすことがあります。
妊娠後期にも分泌が盛んになるので、それに応じて腰痛が起きる率も上がると言えます。
②妊娠中期~後期
とくに後期になると、妊婦さんの体重も10㎏前後増加します。
それによる姿勢の変化が、腰痛を引き起こすことがあります。
お腹が大きくせり出してくるので、重心が前方に移動することによってどうしても骨盤が前に倒れてしまいます。
いわゆる”反り腰”の状態になり、その姿勢が腰に負担をかけ、腰痛を引き起こしてしまいます。
オススメのケア方法
ネットなどでもたくさんのケア方法が載っていますね。
・湯船に浸かって血行促進をして、痛みを緩和する
・身体を温める食材を摂る
・専用の骨盤ベルトで骨盤を支える
・エクササイズをする
・ストレッチをする
・マッサージを受ける
などなど…
どれも良いと思います。
Balance Body Nature おすすめストレッチ
当院でおすすめするストレッチは、反り腰を改善するストレッチです。
反り腰の原因になるのが、太ももの前にある筋肉の硬さです。
ですから、この筋肉をストレッチして、柔らかい状態を保ちましょう。
お腹があまり大きくなってしまうと、このポーズを取りづらくなってくると思うので、妊娠中期ごろまでがいいかもしれませんね。
決して無理をしないでください!
このポーズがラクに取れて、気持ちよく太ももの前が伸びている、という程度で十分ですよ(^^)
そして、体調の良い時にやってみてくださいね。
Balance Body Nature おすすめマッサージ
妊娠後期、だいぶお腹も大きくなってきて、日常の動作がしづらくなってきたかな?と思ったら、やっていただきたいマッサージです。
旦那さまやご家族に、ぜひやっていただきたいと思います。
お腹がせり出してくると、先ほどご紹介したストレッチがやりにくくなってくるので、旦那さまやご家族に太ももの前をマッサージしてもらいましょう!
やり方は簡単!
①妊婦さんはイスやソファーに腰かけ、ラクな姿勢をとってください。
②パートナーは妊婦さんの骨盤に軽く手を当て、反対側の手で脚の付け根から膝の上までを、手のひら全体で軽く押すようにマッサージします。押す強さは痛みの出ない範囲で。
③太ももの真ん中・少し外側・少し内側、3つのラインを押していき、太もも全体をほぐしましょう。
このマッサージは、筋肉がほぐれるだけではありません。
パートナーとのスキンシップは、精神的な安定にも効果的です!
『手当て』って効果バツグンなんです!
心も身体もほぐれます(#^^#)
それが、当院がオススメする一番の理由です。
ぜひとも心も身体もゆったりとして、出産という大仕事に臨んでください!
妊婦さん、ガンバレ!! (^o^)/