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2017.11.20

反り腰が治れば、スポーツパフォーマンスが上がる!そのわけは?

東京は最高気温11℃という真冬の寒さになりました。

コートにマフラーに手袋と、完全防備の方々が多く見られます。

でも、お昼にちょっとそこまでだからと、ワイシャツ1枚で出てきてしまった方もいるようで。

風邪引かないでくださいね~!

 

今日は山梨名物の”ほうとう”であったまろうかなぁと考えている NAHO です (#^^#)

 

さて、スポーツ界では日々様々なニュースがありますが、ウインタースポーツはこれからがシーズンですね。

2月には平昌オリンピックもあるので、楽しみなシーズンになりそうです。

そのほかのスポーツは、大会などもそろそろ終わりに向かい、オフシーズンに入るでしょうか?

 

そんなオフシーズンに、ぜひとも注目してほしいこと。

それは『姿勢』です!

 

以前、「正しい姿勢だと、スポーツパフォーマンスが上がりますよ」というブログを書きました。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

「姿勢」という大きなくくりの中でも、今日は「反り腰」に注目してみようと思います。

反り腰というのは、お尻を後ろに突き出したように、腰のカーブがきつくなってしまっている腰のことです。

腰の形状を作り出しているのが骨盤なんですが、反り腰では骨盤が前に倒れ過ぎてしまっています。

そのため、お尻を突き出したようになってしまうんです。

 

また、骨盤にはたくさんの筋肉がくっついています。

お腹の筋肉、背中の筋肉、お尻の筋肉、脚の筋肉…

これらの筋肉が様々な方向から引っ張り合って、骨盤の位置を決めています。

ですので、これらの筋肉が良い状態であれば、骨盤は理想的な良い位置にあると言えます。

しかし、どこかの筋肉が硬かったり、使い過ぎていたり、逆にどこかの筋肉が弱かったり、使われていなかったり、ということが起きると、たちまち骨盤は悪い位置に傾いてしまうんです。

 

反り腰もこの原理です。

 

では、本日のタイトル『反り腰が治れば、スポーツパフォーマンスが上がる!』ですが、逆に言えば、「反り腰だとパフォーマンスは上がらない」ということになりますね。

それはなぜでしょうか?

 

反り腰の人が弱い筋肉があるんです!

どこの筋肉だと思いますか??

最近この筋肉を鍛えるのが流行っています!

 

答えは『腹筋』

 

もう一度反り腰の写真を見てみましょう。

腰のカーブがきつくなっています。

今度注目していただきたいのは、お腹!

お腹の筋肉はどうなっているでしょうか?

実は、伸ばされてしまっているんです!

 

試しにご自分で反り腰を作ってみましょう。

骨盤を前に倒すようにして、グイっとお尻を突き出すと、お腹は伸ばされた感じになるはずです。

 

反り腰の人は、常にこの状態であり、腹筋が伸ばされて弱くなってしまっているんです。

実際に反り腰の人に聞いてみると、腹筋ができなかったり、苦手だったりします。

 

腹筋は身体を前や横に曲げたり、捻ったりするときに使われますが、身体を支える役目もしています。

ですので、日常生活においてももちろんですが、スポーツにおいてはより重要な筋肉になります。

競技特性により鍛えた方がいい筋肉は違ってきますが、腹筋はどの競技でも大切です。

 

その大切な腹筋がうまく使えない反り腰さん、やはりパフォーマンスが上がりにくいと言えそうじゃないですか?

 

では、反り腰の人は他の人の何倍も腹筋運動をすればいいんでしょうか?

ちょっと違うんですね。

伸ばされてしまっている筋肉は、うまく使うことができないんです。

ですので、そもそも人の何倍も鍛えること自体できないはず。

まずは、伸ばされてしまっている腹筋を、元の正常な長さに戻してあげるのが先決です!

 

どうやって??

それは、「反り腰を治すこと!」です。

 

反り腰のせいで腹筋が伸ばされて弱くなってしまっているので、反り腰を治してあげれば腹筋を使えるようになります。

その状態で腹筋運動をしてあげれば、鍛えることができます!

 
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こちらに反り腰の対策方法が詳しく書かれているので、併せてご覧ください。

 

ランニングや筋トレが増えるオフシーズン、ご自身の姿勢を見直して、パフォーマンスアップを狙いませんか(^^)v

 

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