今日はポカポカ気持ちいいですね。
都内No.1の笑顔と施術で、あなたをもっとHAPPYな身体にさせるセラピスト KENTA です!!
症状がひどいと真夏でも悩まされている方もいらっしゃいますが、これからの時期に一気に増えてくるのが…
そう!冷え性です!!
指先や手、足など、氷のように冷たくなってしまうやつですね。
冷えすぎてしまうために眠れなくなってしまったり、内臓の動きが悪くなってしまったり、ただ冷えるだけでは終わらない方も多いのではないでしょうか?
『冷えは万病のもと』と鍼灸の世界では良く言われていますが、”免疫が落ちる””代謝が落ちる””妊娠しにくくなる”などなど、さまざまな症状が冷えから引き起こされる点から考えても、冷え性というのは身体に良くなさそうです。
毎年この時期になると、テレビや雑誌といったメディアや雑貨屋さんの店頭でこんなものを見かけます。
【今年こそ冷えない冬を!】【冷え性対策グッズ特集!】【温活女子になろう!】
定番ですよね。
ちょっと前は、靴下の複数枚履きが流行ったりもしました。
そういった宣伝や流行の影響もありつつ、カイロやゆたんぽ、ひざ掛けといった商品を買うわけですが…。
ちょっと待ってください?
毎年やっているということは、冷え性を持っている患者さんの数は減ってないということになります。
たとえば冷え性にお悩みのあなた、去年もいろいろ対策していませんでしたか?
「とにかく温めて!温めて!!温めて!!!」
みたいな。
にもかかわらず今年も冷えが続いているということは、まったく改善していないということですよね?
そうです。
今現在も、冷えの患者さんは年々増加しています。
厚労省のデータによれば、男性も増えてきているそうです。
最先端の医療では、ガンですらも治してしまう薬があるのに、なぜ冷え性を改善することができないのか?
答えは簡単。
その対策方法に足りない部分があるからです。
・冷えている手足を温める。(靴下を複数枚履きする)
・温かいものを食べたり、飲んだり、身体の中から温める。
・漢方などを飲む。
・お風呂にしっかりと浸かるようにする。
一般的な対策というのはこのあたりでしょうか。
思い当たる方も多いのでは?
もちろんこれらも必要ではあるんですが、もっともっと根本的な部分に決定的に足りないことがあるのです。
それは…
血流を良くすること。
意外とご存知ない方も多いのですが、血液には”栄養””酸素”の他に、”熱”を運ぶのも重要な役割のひとつなのです。
ということは、血流が悪い状態であれば熱をうまく運ぶことができなくなってしまう。
その結果、身体が冷えてしまう。
どれだけ上に書いたような対策をしたとしても、効果が一時的で終わってしまうのはこれが理由です。
なぜ血流が悪くなってしまうのでしょうか?
冷え性の自覚がある方、ご自分の太ももやふくらはぎ、二の腕といったところを触ってみてください。
ガッチガチに硬くなっている、もしくはむくんでいるところはありませんか?
見つけられたとしたら、あなたの冷えの原因はそこにある可能性が高いです!!
血管というのは、筋肉の中を通っています。
地下鉄をイメージしてみるとわかりやすいです。
地下に張り巡らされたトンネルが血管。
周りの壁などを含めた地下が筋肉です。
さぁ、ここからが大事。
筋肉が柔らかい状態、つまり正常な状態であれば、血液は何の問題もなく無く流れていきます。
都内の地下鉄のように、安定して運行されるわけです。
では筋肉が異常な場合、ガチガチに硬くなってしまったときを考えてみましょう。
ガチガチの筋肉はうまく伸びなくなっていますから、血管を圧迫してしまいます。
すると、途端にうまく血液が流れなくなってしまうのです。
地下鉄で考えれば、トンネルの一部が崩れてしまったなどの状態ですね。
これでは、トンネルが直るまで地下鉄は絶対に運行できません。
これが、冷え性に悩むあなたの身体の中で起こっていることです。
だから冷えている場所をどれだけ温めたりしたとしても、なかなか改善しないのです。
なぜなら、地下鉄止まっちゃってるんですもん(笑)
冷え性対策は、まずトンネルの復旧工事から始めましょう。
地下鉄をスムーズに走らせるところからですね。
やらなければいけないことは、ひとつ。
硬くなっている筋肉を柔らかくすること。
マッサージでもストレッチでも、どんな方法でもかまいません。
さきほど触って見つけた、硬くなっている筋肉を緩めてあげてください。
その筋肉が柔らかくなったとき、もしかしたらあなたは冷え性に悩んでいないかもしれませんよ?
これであなたは本当の冷え性対策を知っています。
今日から始めれば、今年の冬は冷え知らずに過ごせるようになるかも。
また、筋肉が柔らかくなって悪いことはひとつもありませんので、特に冷えを感じない方も実践してみてはいかがでしょうか?
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