こんにちは!
不調の根本改善にとことんこだわる”姿勢矯正職人” 飯田橋 Balance Body NatureのKENTAです!
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『ここがつらいんだけど良くなる?』
『10年以上もこの症状に悩まされている…』
といった身体の不調に関する質問だけでもかまいません。
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この記事では…
- 意外に多い間違っている立ち方の例
- 痩せやすくなる?立ち方
- O脚・X脚が改善する立ち方
- 腰痛や肩こりも楽になる立ち方
についての情報をわかりやすくお伝えします!
猫背が多いのは子供だけではなく大人も…
こちらの記事で【あの林修先生も、子育てや躾には姿勢を整えることが大切】ということをお伝えしました。
簡単にまとめるなら…
姿勢の良い子は成績も良いことが多いと、経験則から林先生は話しています。
なぜなら、人間は直立での二足歩行をするようになって劇的な進化を遂げ、脳の発達とともに言語や文明といったものを獲得することができたから。
正しい姿勢ができる子供というのは、脳が幼少期から正しく発達しているから思考力も高い。
それなのに現代人、特に子供の姿勢で”背中が丸まっている”、いわゆる”猫背”がとてつもなく多いです。
したがって、”姿勢”を正しく整えることが、親御さんがしてあげられる中でも最高の躾なんですよ~。
というお話です。
詳しく読まれたい方は、ぜひ↑のリンクから記事へ飛んでみてくださいね。
では、大人の”姿勢”はどうでしょう?
電車の中、会社のデスク、歩いている人ですら、PCやスマホに夢中になり…
こーんな姿勢や
こーんな姿勢…
そして、こーんな姿勢になっている人ばかりですよね。
心当たりはありませんか?
では、思い当たった方に質問です。
【下記の症状や状態の中で、当てはまることはありませんか?】
- 肩こり
- 腰痛
- 膝痛
- 頭痛
- 四十肩・五十肩
- 痩せにくい
- むくみ
- 冷え性
- O脚・X脚
いかがでしょう?
みなさん、ひとつは当てはまるのではないでしょうか。
『全部!』なんていう酷過ぎる方もいらっしゃるかもしれません。
そうなんです。
今現在の日本は
《老若男女問わず”姿勢”と”体調”が悪い人ばかりの国》
になっていると言っても、過言ではないのです!!
ちゃんと正しく立てていますか?
では、”姿勢”には欠かせない【立ち方】の話へまいりましょう。
この記事のメイン部分ですね。
【正しい立ち方ができているか】という以前に【正しい立ち方とは何か】ということを知らない方って、実はかなり多いんです。
【立ち方】で大事なのは”重心”の位置。
「自分の体重が乗っている位置」それが”重心”です。
さぁ、裸足で立ってみましょう。
みなさんの重心はどこにありますか?
指の方?
指の付け根?
つちふまず?
かかと?
内側?
外側?
真ん中?
左右均等ですか?
足の裏を意識して立つことって、滅多にないですよね。
では、おそらく多いであろうパターンの立ち方を見ていきましょう。
がに股
まずはこちら。
足が外に開いてしまっているがに股です。
横から見るとこんな感じ。
X脚になりやすい立ち方です。
お腹の大きい妊婦さんや、ぽっちゃりさんに多い立ち方なイメージ。
内股
外に開いたら、今度は内側にいきましょう。
内股です。
左右の足の距離ははほとんど変えていませんが、内股になった途端にO脚が際立って見えませんか?
そして体重が足の外側にかかっています。
靴の外側ばかり擦り減るという方は、まず間違いなくこの立ち方です。
しかも、この立ち方は足をひねりやすいので、スポーツをしている方は気を付けたいですよね。
わかりやすくするために極端な内股にしていますが…
ちょっと腰に注目してみてください。
”反り腰”です。
人間は構造上、内股にしていくと腰が反ってしまうようにできているんです。
あれ?疑ってます?
じゃあ、試してみてください。
立ち上がって、「これ以上無理!」というところまで内股にしてみてください。
ね?反り腰になっちゃったでしょ?
悪い立ち方のパターン、これで終わりじゃないんです。
膝反り過ぎ(反張膝)
続いてはこちら。
※この脚の状態だけは無理矢理再現することができないので、骨格模型になります※
真っ直ぐ立ったとき、膝裏を後ろにグゥ~~っと押し付けてしまった結果、膝が写真のように反ってしまっている方がいます。
いつもヒールを履いている方に多いかもしれません。
パッと見は全然問題がないように見えるこの状態も、立ち方としては赤点。
身体のあちこちに負担かけまくりなんです。
前重心
そして最後の間違った立ち方はこちら。
一見、普通に立っているように見えますよね?
こんな風に立っている人が大勢います。
ポイントは重心の位置。
写真の状態だと、指の付け根辺りに重心がきています。
実はここだと前過ぎるのです。
ヒールなどのかかとが高い靴を履き慣れていると、指の付け根に重心を持ってくることが普通になってしまいます。
そうじゃないと立てないですからね。
その結果、裸足やぺったんこの靴を履いたときも重心の位置に変化が出ないのです。
極端な前重心で立ってみると、スネがガッチガチになったり、前に倒れないように身体を支えたりと、いろいろな筋肉に負担がかかっているのがおわかりいただけるはずです。
間違っていることを知らない
数種類の間違った立ち方を見てきましたが、みなさんはどれに当てはまったでしょうか。
問題なのは
【間違った立ち方をしている】
ことよりも
【その立ち方が間違っていることを知らない】
ということです。
1+1=2になるということを知っているから、1+1=3が間違っていることが初めてわかるわけで、全く何も知らない人にとっては1+1=3と教えられれば、1+1の答えは3になってしまいます。
ここまで読んでいただいた方は【間違った立ち方】がどんなものなのか、すでにご存知です。
そして、次に出てくる【正しい立ち方】をマスターすれば、【立ち方】で悩むことはもうありません。
正しい立ち方
まずは写真からです。
注目するのは、つま先と膝の向き。
真っ直ぐ前で同じ方向です。
そして横から。
重心の位置に注目。
重心は「内くるぶしの真下」にくるようにするのが【正しい立ち方】です。
思っていたより後ろなんじゃないですか?
重心がこの位置にくると、骨で全身の重さを支えることができるのでめちゃくちゃ楽!
今までどれだけ余分な力を使っていたのかをまざまざと思い知ります(笑)
し・か・も…
負担が少ないということは、筋肉をバランス良く使えるということ。
筋肉をバランス良く使えるということは…
- 身体が歪まなくなる!
- 姿勢が良くなる!
- パフォーマンスが上がる!
- 血液・リンパの流れが良くなる!
- 不調がどんどん無くなる!
- 体温・代謝がアップ!
- 立っているだけで体幹トレーニング!
- 立ち方を変えただけで痩せる!
これだけの効果が期待できます。
難しいことはしていません。
ただ【立ち方を変えただけ】です。
いつもの立ち方、まだ続けますか?
【正しい立ち方】とは
【正しい立ち方】のおさらい
足と足の間は自分のげんこつ1.5コ分
つま先と膝の向きは真っ直ぐ前
重心の位置は「内くるぶしの真下」
やりはじめは身体が慣れていないので、間違いなく違和感MAXだと思います。
特にヒールばかり履いている人は後ろに倒れそうになるかもしれません。
それでも、繰り返し繰り返しやってみてください。
2週間続けることができれば、自然と【正しい立ち方】が身についているはずです。
ぜひ試してみてくださいね!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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