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2018.05.10

【老後】高齢者がアミノ●●ルなどの機能性表示食品や薬の摂取よりも実践しなければならないたった1つのこと【介護】

こんにちは!

 

不調の根本改善にとことんこだわる”姿勢矯正職人” 飯田橋 Balance Body NatureのKENTAです!

 

 

この記事では…

 

・機能性表示食品のCM

・高齢者が転倒する本当の原因

・姿勢と老化の関係性

 

について、日本一わかりやすくお伝えいたします。

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施術後の変化に驚かれたり、喜んでいただけるのは本当に嬉しいです!

もっともっと飯田橋から笑顔を増やしていきます!!

 

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『ここがつらいんだけど良くなる?』

『10年以上もこの症状に悩まされている…』

といった身体の不調に関する質問だけでもかまいません。

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最近よく見かけるCM

最近テレビを見ていると、こんなCMをよく見かけます。

『年齢を重ねてからの筋肉づくりに!』

『長時間歩くことができない方に!』

『ふらつきが気になる人に!』

と、高齢者向けのキャッチコピーを並べたあと、『これを飲めば大丈夫!』『筋肉がつきますよ!』と商品の説明に入る、機能性表示食品のCMです。

 

『歩くのがつらい』といった症状に心当たりのあるおじいちゃん、おばあちゃんたちが大勢購入されているようなのですが…

 

勘違いしているかも…

機能性表示食品や特定保健用食品(いわゆるトクホ)やサプリメント(栄養補助食品)全般に言えることなのですが、その効果や使い方を勘違いしている方、けっこういらっしゃるんです。

 

例えば、このCMの機能性表示食品。

アミノ酸を応援してくれるような名前のものですが、CMのつくりが【これを飲むだけで筋肉が付き、歩行などがしやすくなってきますよ!】と、まるで万能薬のような打ち出され方なんですね。

 

【飲むだけで筋肉がつく薬・食品】というのは、世界中どこを探しても現代科学では実現されていません。

そんなものがあったら、スポーツ選手はこぞって使っているはずですしね。(ドーピングで禁止になるでしょうが…)

ただ、【筋肉がつきやすい状態にする薬・食品】はいくつか存在しています。

この機能性表示食品も、おそらく、その効果のことを謳っているはずです。

 

しかし、CMでは【これだけで大丈夫!】のような見せ方。

勘違いしてしまっても不思議ではないですよね。。。

 

筋肉は動かさなければ増えない

筋肉を動かす。

つまり、使ってあげなければ筋肉は増えません。

 

ということは、どれだけ筋肉がつきやすい身体の状態になっていたとしても、ある程度のトレーニングや運動をしなければ、筋力アップは期待できません。

だから、皆さん必死に重いバーベルを背負っての筋トレなどを頑張っているわけですしね。

 

これらの機能性表示食品にも【運動をしましょう】といったお知らせなどが書いてあるそうです。

うんうん、それなら筋肉もついて転倒の可能性も減りますね!

……とはいかないんです。

 

それはなぜか?

筋肉は必要なところについてこそ意味がある

からです。

 

高齢者にとって必要な筋肉とは…

まずはこちらの写真をご覧ください。

かなり典型的な立ち姿です。

高齢者に良く見かけますよね。

おそらくこんな風に立っている方々が、例の”機能性表示食品”を購入されているはず…。

 

この姿勢、ぜひやってみてください。

けっこう疲れませんか?

 

どこが疲れますか?

うん、腹筋ですよね。

 

そうです。

高齢者に多いこの姿勢は上半身を屈めているために、ただ立っているだけでも腹筋を使っているんですね。

 

では、仮にこの写真の方が”機能性表示食品”を摂取しているとして、筋肉がつきやすい状態になったとします。

そして、オススメされているような脚の屈伸などのごくごく軽い運動もちゃんと実践したとします。

 

この方の身体の中で、もっとも筋肉がつく部位ってどこでしょう?

腹筋じゃないんですか?

立ってる時も、座ってる時も、上半身を屈めたままいるのであれば、腹筋は縮んだままず~っとジワジワ負荷がかかっているんじゃないですか?

 

ここで腹筋のはたらきをおさらいしましょう。

いろいろな役割がありますが、メインはもちろん…

【上半身の屈折】つまり【屈めること】です。

 

ということは、腹筋が増えれば、それだけ上半身を屈める力が強くなるということ。

”機能性表示食品”のおかげで腹筋が強くなったこの方の姿勢、どうなっちゃいますか?

 

さらに背中が丸まって、さらに腰の曲がったおばあちゃんになってしまうのがご想像いただけると思います。

 

こういう姿勢の高齢者にとって、腹筋が増えることはにしかならないんです。

 

逆にこの方に必要なのは、背中の筋肉です。

背筋を伸ばして胸を張れるようにしてあげることが必要でしょう。

 

高齢者が転んでしまう本当の理由

高齢者の転倒は増加する一方です。

高齢者の人口が増えているのですから、当然の結果といえますが…

 

「平成27年版 高齢社会白書(全体版)」によると、高齢者が【要介護】となる原因の第4位に[骨折・転倒]があり、12.2%もの割合を占めています。

 

CMなどでは『筋力の低下』が転倒や長時間歩けないことの原因であると説明していましたが、本当にそれだけなのでしょうか?

 

赤ちゃんが転ぶのは…

ここでいったん高齢者から離れてみましょう。

 

よちよち歩きの赤ちゃんもよく転びますよね。

彼らが転びやすいのは…【頭が重いから】だと言われています。

 

それもそのはず、新生児の場合、頭の重さは体重の30%にもなります。

成人がだいたい10%ほどですから、単純に3倍ですね。

 

そんな重いものが身体の一番上にあるんですから、頭が倒れる方向へ転んでしまうのも不思議ではありません。

 

高齢者の場合…

高齢者の頭の重さは体重の10%です。

50kgの人なら5kgほど。

割合としてそこまで大きくないし、赤ちゃんに比べれば筋力があるのですが…

このように、身体の中心軸から大きくずれてしまっていては話が別です。

 

『てこの原理』ってありますよね。

支点から離れれば離れるほど、軽い力でも大きな影響を及ぼすことができるというアレです。

同じ5kgだとしても、重心(おへそ)の真上にある場合と少し離れたところにある場合では、重心に実際にかかってくる重さには違いが出てきます。

どちらが重くなるかは、明らかですよね?

 

”筋力低下”が高齢者が転倒する原因のひとつであることは間違いありません。

しかし、姿勢の崩れによる【バランスの悪さ】も大きく影響していることを考慮する必要がありそうです。

 

姿勢と老化の関係

さきほどの患者さんの写真を並べたものをご覧ください。

まぎれもなく同一人物です。

Balance Body Natureに初診でいらしたときと、施術を1-2週間に1回のペースで2ヶ月ほど続けたときの比較です。

 

どちらが若々しく見えますか?

もちろん、姿勢が良いAfterの方ですよね!

精神的な部分にも変化が出てきています。

表情が明るくなったり「10kmのウォーキングイベントに参加するの!」と、姿勢が悪かったときにはできなかったことにチャレンジするまでに!

”機能性表示食品”を摂取していないのに、長時間の歩行ができるようになっちゃいましたね(笑)

 

心も身体も前向き・アクティブになることで、老化現象を遅らせることができるのはみなさんご存知のとおりです。

 

まとめ

超々高齢化社会へと突入していく日本。

2050年代には、65歳以上の割合が40%近くにまで到達する予測がたてられています。

 

今後も高齢者の転倒や骨折などが原因の【要介護】は増え続けるでしょう。

しかし、それを予防できるひとつの大きな手段として、Balance Body Natureは姿勢の改善を強く主張します。

 

より元気に。

若々しく。

毎日を楽しく生活するために。

 

いつ始めても遅くはありません。

”機能性表示食品”や”サプリメント”、そして”薬”に頼る前に…

 

まずは自分の身体・姿勢を正しい状態にしていきましょう。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでも多くの人に”正しい情報”が届くよう、シェア・拡散をお願いいたします。

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