子供たちや学生さんたちは、もう夏休みでしょうか？
うらやましいですね～。
もし1ヶ月お休みがあったら、社会人の皆さんはどうされますか？
私は海外を回りたいですね。
どこがいいかなぁ？？
夢がふくらみますね(^^♪
夏休みの予定はもうお決まりですか？
帰省や旅行を計画している方も多いでしょう。
長時間の車の運転、狭い飛行機やバス、腰に不安を覚える方はいらっしゃいませんか？
「車の運転が長いと腰が痛くなるんです」
「ずっと座っていると痛くなってきて、じっとしていられないんです」
そんな声をよく耳にします。
皆さんの腰はどんな感じでしょうか？太いとか細いじゃないですからね(笑)
では、チェックしてみましょう！
壁に後頭部・お尻・かかとを付けて立ってください。
その時、腰と壁の隙間がどのくらいありますか？
横から手のひらを入れてみましょう。
手のひら1枚分ぐらいが入るのが理想的です。
皆さんはどうでしょうか？
握りこぶしがラクラク入ってしまった方はいませんか？
それ、反り腰です！
私反り腰でした！という方。
腰が痛くなることはありませんか？
反り腰は腰痛の原因の一つなんです。
ではなぜ、反り腰になってしまうんでしょうか？
まず、反り腰を作ってしまっているのは、骨盤です。
骨盤の傾き具合によって反り腰が作られてしまいます。
骨盤がどういう状態になっているのかというと…
「前に傾いている」
んですね( ﾟДﾟ)
前に傾いているので、お尻を突き出したような形で腰が反ってしまっています。
では、何が原因で骨盤が傾けられているんでしょうか？
それは…
筋肉です！
骨盤にはいろいろな筋肉がくっついていますが、それらの筋肉が硬くなって骨盤を前に引っ張ってしまうんです。
筋肉はよく使われると、太く・強く・硬く・短くなる性質があるんでしたね。
ボディビルダーの筋肉を想像してみてくださいね。
モリっと硬くなってますよね。
お仕事内容や普段の生活習慣によって、よく使われる筋肉は変わってきますが、これらの筋肉が骨盤を引っ張っていて、歪みを生み出してしまうんです。
では、どうしたら前に傾いた骨盤を正しい位置に戻せるでしょうか？
硬くなった筋肉が、骨盤を引っ張ってしまっているんですから、
その筋肉を柔らかくしてあげたらいいと思いませんか？？
綱引きを想像してみてください。
右と左で引っ張り合います。
右の方が強かったら、真ん中のリボンは右の方へ行きますよね。
そのリボンを真ん中に戻してあげるにはどうしましょうか？
右よりも強い力で左から引っ張る、というのもアリですが、相当な力が必要ですよね。
綱が切れちゃうかもしれません。
もっと簡単な方法がありますね。
そう、右の引っ張る力を緩めてあげればいいんです！
この方が簡単ですよね(^^)v
これとおんなじです！
骨盤を引っ張っている筋肉を、緩めてあげればいいんですね！
じゃあどうやって？
それはもちろん、当院に施術を受けに来ていただくのが一番いいんですが。
もし、夏休みの帰省中、旅行中、腰が痛くなってしまったらどうしましょう？
残念ながら私は皆さんに同行して差し上げることはできませんので(笑)
そこで威力を発揮するのが、当院でもお伝えしているセルフストレッチです！！
先ほどの検査で反り腰だった方は、腰痛の予防とセルフケアとして、ぜひともやっていただきたいので、ここでご紹介します！
まずは、太ももの前のストレッチです。
①脚を前に伸ばして座ります。
②右ひざを曲げます。足先はお尻の横に真っすぐくっつけましょう。
③上半身を徐々に倒していきます。床に肘が付くぐらいまで倒せますか？
ももの前が硬い人はここまで倒さなくてもいいです。
柔らかい人は、背中が床に付くまで寝てしまってもいいです。
④右の骨盤が床から浮いているので、お腹を引っ込めるようにして、骨盤をできるだけ床に近づけ ます。
⑤この状態を30秒キープ。
⑥左脚も同じようにやってください。
次に、お尻のストレッチです。
①脚を前に出して座ります。
②両膝を曲げます。
③右脚を左のももに乗せます。右の足首が左のももの外側に出るくらいの位置がいいです。
④上半身を前に倒し、脚にかぶさるようにします。
⑤お尻の辺りが伸びていると感じられる体制で、30秒キープ。
⑥左も同じようにやってください。
このモデルさんは結構硬いですね(笑)
どうです？伸びてる感じ、実感できましたか？
ストレッチは無理すると逆に筋肉を傷めてしまいますので、ご自身が伸びてると感じられる程度で大丈夫です。
これで反り腰さんの夏のバカンスもバッチリです(^_-)-☆
もちろん、バカンス前に当院でしっかり整えて、バカンス後にはまたメンテナンスにいらしていただければ、もう怖いものなしですよ(^^)v
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