BALANCE BODY Nature Iidabashi

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2017.06.21

筋肉と骨

今日は身体の根本的なお話をしていきますね!

 

ヒトの身体って、どうやって動いてると思いますか?

歩いたり、腕を挙げたり、腰を曲げたり…

そういう動作ってどうしたらできるのでしょう?

 

ご飯を食べるから!

もちろん正解です。(^^)

 

脳が指令を出しているから!

それも正解。ちょっと専門的。(^^)v

 

どちらもその通りなんですが、ちょっとそれは置いておいて、今日は筋肉のお話をしていきますね。

 

ヒトは、筋肉が伸びたり縮んだりすることによって、動くことができるんです!(^^)!

 

ためしに腕を曲げてみましょうか。

力こぶを作る時の動作です。

 

 

そしたら反対の手で力こぶを触ってみてください。

ちょっと固くなって盛り上がってませんか?

(写真のモデルさんはまんまり筋肉ないかな?笑)

これが、筋肉が縮んだ状態です。

筋肉が縮んだことによって、腕が曲げられました。

 

じゃあ伸びてるってどういうこと?

また先ほどと同じように、腕を曲げてみましょう。

今度は力こぶの反対側を触ってみましょう。

 

 

よく女性がたぷたぷを気にする、腕の下側ですよ。

今、腕を曲げた状態のとき、この下側は伸びています。

触っても伸びてる感覚はわかりにくいかもしれませんね。

でも、伸びている状態なんですよ。

 

そして、筋肉は骨にくっついています!

筋肉が縮んだり伸びたりすることによって、骨が動かされるんです。

つまりは関節が動かされるんですね!

そうすることで、ヒトは関節を動かして、動いているんです。

 

またヒトは、前後・左右・斜めなど、様々な動きができますよね。

それは、1つの骨に対して、いくつもの筋肉がついているからなんです。

いくつもの筋肉が縮んだり伸びたりして、複雑な動きができるようになっています。

 

では、「テント」を思い浮かべてみましょう。

キャンプで使うテントですよ。

最近はいろんな形のものが売られているようですが、シンプルなピラミッド型のテントを思い浮かべてみてくださいね。

テントは、ポールとシートとロープで作られていますよね。

そのシートとロープが多方向から引っ張り合うことで、ポールの位置を決めています。

もし、どこかのシートとロープを強く引っ張りすぎてしまったら、ポールは傾いてしまい、テントはうまく張れませんね。

 

これと同じことがヒトの身体でも起きているんです!

 

ポールを骨、シートとロープを筋肉として考えてみましょう。

骨(ポール)には、いくつかの筋肉(シート・ロープ)がくっついています。

どの筋肉もうまーく引っ張れば、骨はちょうどいい位置をキープできます。

しかし、どこかの筋肉がギュッと引っ張りすぎてしまったら、たちまち骨は傾いてしまいますよね。

 

その骨の傾き。

それが身体の歪みなんです!

 

こんなふうに筋肉と骨は関係しあっています。

 

 

筋肉の中でも大きくて強い筋肉は、とってもパワフルです。

例えば太ももの前側にある筋肉。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)って聞いたことありますか?

スクワットすると筋肉痛になる筋肉です。

この筋肉はすごくパワフルなので、瞬間的にギュッと強く縮んだ時に、くっついている骨の一部をはがしてしまうことがあるくらいです。

これはスポーツしている時などにたまに起こるケガですが、それくらい筋肉の作用って影響があるんだよってことです。

 

それからもうひとつ。

筋肉は15分でその姿勢を覚えてしまうんです!

 

例えば長時間のスマホ。

多くの人が身に覚えがあると思います。

スマホでゲームをしていたら、ついつい数時間もやっちゃった。

なんて話、よく聞きます。

この時どんな姿勢になってるでしょう?

画面に熱中するあまり、首は前に出て、前かがみで、背中が丸まって…

て感じですよね。

 

その姿勢、筋肉はなんとたった15分で覚えてしまうんです!( ゚Д゚)

 

それを数時間やってたら…

もうクセづいちゃいますよねぇ。

 

そうしたら、筋肉がくっついている骨も変に傾いた状態になってしまうってことです。

 

これが、筋肉と骨の関係の根本的なところのお話です。

今日はこのへんまで。

 

歪みについてはまたの機会に詳しくお話しますね!

お楽しみに~(^^♪

 

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