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2017.07.15

お年寄りに多い腰痛の原因は?

ちょっとのどがイガイガ。

咳をしたくなる時があります。

エアコンにやられたでしょうか?

 

皆さんも、エアコンや扇風機の当たりすぎには気を付けてくださいね!

でも暑いですから。

各地で熱中症の報告も多数上がってきています。

上手に冷房を使いましょう!

 

さて今日は、腰痛のお話です。

 

以前、反りすぎてる腰は注意ですよ~という記事を書きました。

「反り腰は要注意」の記事はこちら

 

もう一度ご自身の腰をチェックしてみましょう。

壁に後頭部・お尻・かかとを付けて立ってくださいね。

その時、腰と壁の隙間がどのくらい空いてますか?

 

握りこぶしがラクラク入ってしまうのが、反り腰でした。

 

では、手のひらが全然入らないよ~って方はいらっしゃいませんでしたか?

腰が壁にピッタリくっついてるよ~という方です。

もしかしたら、ご高齢の方に多いかもしれません。

 

実はこれも良くないんです!

 

こういう方は、骨盤が後ろに傾いていて、本来少し前に弯曲している腰椎がまっすぐになってしまっています。

だから先ほどの姿勢で、腰と壁の隙間がなかったんです。

 

このような姿勢も腰に負担がかかり、腰痛の原因になります。

 

なぜこのような姿勢になってしまうのでしょうか?

それは、やはり生活習慣があげられます。

座った姿勢または立った姿勢で、前かがみが長時間続くような生活スタイルの方に、多く見られます。

 

床に座ってよくあぐらをかくという方はいませんか?

あぐらをかいて、床に置いた新聞を読む。

あぐらをかいて、ちゃぶ台でご飯を食べる。

ふだんこのような姿勢が多いと、骨盤は後ろに傾いてしまいます。

 

もう一つの理由にあげられるのは、筋力の低下です。

 

ひざを伸ばす時に使う太ももの前にある筋肉や、

おなかの奥の方にある脚を上に持ち上げる時に使う筋肉、

などが弱くなっていることがあります。

 

そこで、ご高齢者でもご自宅で簡単にできるエクササイズをご紹介しようと思います!

 

 

A、大腿直筋(だいたいちょっきん)のエクササイズ

大腿直筋は、ももの前にあり、骨盤からひざにかけて付いている筋肉です。

 

①仰向けで寝て、両膝を立てます。

②片方ずつ膝を伸ばしていきます。

③左右を1セットとして、5~10セット。

慣れてきたら少しずつ回数を増やしましょう。

 

 

B、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のエクササイズ

大腿四頭筋はももの前側にあり、大腿直筋・内側広筋(ないそくこうきん)・外側広筋(がいそくこうきん)・中間広筋(ちゅうかんこうきん)(大腿直筋の下にある)の4つで構成されています。

 

①イスに座ります。

②片方の膝を伸ばします。

③伸ばした状態で5~10秒間キープ。

これを左右ともに5~10回やりましょう。

 

 

C、腸腰筋(ちょうようきん)のエクササイズ

腸腰筋は、大腰筋(だいようきん)・小腰筋(しょうようきん)・腸骨筋(ちょうこつきん)の3つからなり、背骨と骨盤からももの骨にかけてくっついています。

 

①イスに座ります。

②膝に両手を乗せ、少し下に圧力をかけます。

③その圧力に対抗するように、膝を持ち上げます。

左右を1セットとし、5~10セット。

慣れてきたら少しずつ回数を増やしましょう。

 

 

エクササイズのコツは、

「鍛えている筋肉を意識すること」

 

使われている筋肉は、硬くなります。

例えば先ほどの、大腿四頭筋のエクササイズ。

ももの前を軽く手で触れて、膝を伸ばしてみてください。

ももの前が少し硬くなりませんか?

これが、大腿四頭筋が働いている証拠です。

 

これを意識しながらエクササイズすることで、効果は格段と上がります(^^)v

 

骨盤が後ろに傾いた腰は、ご高齢者に多いと書きましたが、

もちろん若い方でもいますからね。

年齢に関係なく、腰と壁の隙間がなかった方は、

ぜひこれらのエクササイズをやってみてください!

 

バランスボディナチュレでは、お一人お一人姿勢を分析し、なぜその症状が出ているのかをしっかりチェックしていきます。

そして、その原因にアプローチしていきます。

また施術後には、上記のような簡単なセルフケア方法をお伝えしています。

 

ぜひ一度、施術を受けにいらしてくださいね(#^^#)

 

 

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