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2017.07.12

これも肩こりの原因です。

関東はまだ梅雨明けしていないですが、ここ数日暑いですね~!

 

たまらず夜少し窓を開けて寝ていますが、

ちょっとのどが痛いです(>_<)

気をつけないとですね。

 

アイスでのどを潤そうかな~

なんて考えている食いしん坊な私です(;^ω^)

 

さて、今日のテーマは肩こり。

 

みなさんは「なで肩」?「いかり肩」?

 

イメージ的には、女性がなで肩で、男性がいかり肩でしょうか?

でも実際はそんなことないですね。

 

私自身はいかり肩です。

可愛らしい感じがするなで肩に憧れますね~。

服を選ぶ時も、肩がイカツク見えないようなデザインの物にしたり、

首元がスッキリ見える物を選んだりするようにしています。

 

体型の悩みって、いろいろありますよね(´・ω・`)

 

この、なで肩いかり肩が肩こりの原因にもなるって知ってましたか?

 

そもそも、このなで肩いかり肩、なんで起きてしまうんでしょうか?

生まれつき?

それもあります。生まれ持っての骨格や筋肉の付き方が関係していることもあります。

遺伝的な要素もあります。

 

生活習慣?

大いに関係してますね。

 

では、その生活習慣由来のところをお話していきましょう。

 

なで肩いかり肩に関係している骨が、肩甲骨です。

 

この肩甲骨が下に下がってしまっているのがなで肩。

上に上がってしまっているのがいかり肩。

 

そして、何によって上がったり下がったりしてしまうかと言ったら、

筋肉!ですね。

 

肩甲骨を引き上げる筋肉と、引き下げる筋肉がちょうどいいバランスで働くと、

なで肩でもいかり肩でもない、理想的な位置の肩になります。

 

しかし、どこかの筋肉が硬く縮こまってしまったり、逆に筋力低下を起こしてしまったりすると、バランスは崩れてしまいます。

 

では、いかり肩からみていきましょう。

 

いかり肩を作ってしまうのは、この筋肉が原因です。

肩甲挙筋(けんこうきょきん)

僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)

僧帽筋下部繊維(そうぼうきんかぶせんい)

 

 

専門用語ですみません。

上の2つは、肩甲骨を引き上げる作用があります。

僧帽筋下部繊維は、肩甲骨を下に引く作用があります。

 

デスクワークの時など、猫背になり頭が前に出た姿勢を続けていると、

肩が持ち上がった状態になってしまいます。

 

そうすると、この肩甲挙筋と僧帽筋上部線維が硬く縮こまり、

結果、肩甲骨を上に引き上げてしまいます。

それに対し、僧帽筋下部繊維が弱いので、下に引けず、肩甲骨は上がってしまいます。

いかり肩のできあがりです(*_*)

 

次に、なで肩です。

 

なで肩を作ってしまう筋肉は、

肩甲挙筋

僧帽筋上部線維

 

あれ?いかり肩と同じ??

同じなんですが、その状態が違います。

肩甲挙筋は同じく縮こまっているんですが、

僧帽筋上部線維は筋力の低下が見られます。

 

いつも重い荷物を片方の手で持つ方、女性で胸が大きい方、など

重力が下にかかりやすい生活や体格だと、下に引く力が大きくなります。

 

そうすると、僧帽筋上部線維がその力に勝てなくて筋力低下を起こし、

肩甲骨を上げられなくなります。

それでも肩甲挙筋は肩甲骨を挙げようと頑張るので、硬くなります。

 

という具合で、なで肩のできあがりです(*_*)

 

この不良姿勢や生活習慣がなで肩いかり肩を作ってしまい、

肩こりにつながるんですね。

 

ではここで、改善エクササイズをご紹介していきます!

 

まずはいかり肩さん。

・肩甲挙筋のストレッチ

①首を左に倒します。

②そのまま首を左に向けます。

③左手を軽く頭の上に乗せます。

これで右の肩甲挙筋が伸びます。

反対側もやってくださいね。30秒キープで3回ぐらいやりましょう。

↓    ↓    ↓

 

・僧帽筋上部線維のストレッチ

①首を左に倒します。

②そのまま首を右に向けます。

③左手を軽く頭の上に乗せます。

これで右の僧帽筋上部線維が伸ばされます。

反対側もやってください。30秒キープを3回ぐらい。

↓    ↓    ↓

 

・僧帽筋下部繊維の筋トレ

①腕を真上に挙げます。手のひらは前向きです。

②肘を曲げて腕の高さが肩と水平になるようにします。

③そこから肩甲骨を下げるイメージで、少し腕を下げます。

この状態を5秒キープ、10回~20回くらいやってください。

↓    ↓    ↓

 

次になで肩さん。

・肩甲挙筋のストレッチ

上記と同様に。

 

・僧帽筋上部線維の筋トレ

①腕を真上に挙げます。手のひらは前向きです。
②肘を曲げて腕の高さが肩と水平になるようにします。

③そこから肩甲骨から腕を真上に引き上げるように上げます。首がすくむ感じ。

この状態を5秒キープ、10回~20回くらいやってください。

↓    ↓    ↓

 

筋トレの方は頑張りすぎると筋肉痛になるので、最初は10回から始めましょう。

 

「肩こり」と言っても、原因は様々。

その原因に応じた対処が必要ですね。

 

バランスボディナチュレでは、原因にアプローチしていき、根本から改善していきます!

 

今日も長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^_-)-☆

 

 

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